余計なこというな

98 名前:1/3 投稿日:04/01/15 12:39
消防のころ、クラスにY伊藤という奴がいた。
奴は背が小さいせいか、からかわれる対象になりやすく、
俺もたまに帽子とか上履きをとりあげて他の奴にパスしたり
(よく消防がやるやつね)授業中にちぎった消しゴムをぶつけたりしてた。
でもそんなイジメってほどでもなく、普通に遊んだりすることもあった。

ある日、昼休み恒例のグラウンドでのドッジボールが予鈴で終わり、
俺はボールの片づけがあったので、みんなより少し遅れて玄関に駆け込んだ。
そのときに、ドッジには参加していなかったY伊藤とすれ違った。
俺は「もう授業始まるよ。」と振り向いて声をかけた。
すると、Y伊藤は、ブツブツと何か言ってそのまま学校から出て行った。
俺には、「余計なこと言うな。」と聞こえた。
普段のY伊藤の口調じゃなかったので、違和感を感じた。

99 名前:2/3 投稿日:04/01/15 12:39
自分が授業遅れて怒られるとイヤだから、急いで教室に向かった。
教室に入ったら、Y伊藤がいた。
「え??」と思いながら、Y伊藤に、
「さっき玄関から出て行かなかった?」って聞いたら、
「ここにいたよ。」とY伊藤が答えた。
俺は全速力で最短ルートを着たので、先にY伊藤が着けるはずがない。

納得いかなかったけど、見間違えだと思ってその日は気にしなかった。
その日の夜、寝ていたら、額をコツンと叩かれた。
指でキーボードを叩くように、そんなかんじで叩かれた。
俺は「うわぁー!」と叫んで跳ね起きた。
自分以外は俺の部屋にいないはずだから、死ぬほど怖かった。
事実、周りをみても誰もいなかった。

100 名前:3/3 投稿日:04/01/15 12:40
あまりにも怖いので、布団を頭からかぶった。
胎児のような姿勢をとり、そのままじっとしていた。
跳ね起きてから2分くらいたったのかな、
そのとき、すごい衝撃が襲ってきた。
頭の右前頭部から、左耳の下あたりを、
透明なジェット機のようなものが貫通していったようなかんじ。
一瞬だったのだが、右耳から「ゴオオオ!」とすさまじい音が響き、
左耳に抜けていった。体全体が一瞬ビクン!と跳ねた。

もうなにがなんだかわからなくて、泣きそうになっていたときに、
耳元から、「余計なこと言うな。」と聞こえた。
結局その日は朝まで寝れず、親に具合が悪いと言って学校を休んだ。
次の日に学校に行くと、Y伊藤はいなかった。
「昨日おまえが休んだ日に転向していったよ。」
友達が教えてくれた。いつもとかわりないY伊藤が壇上から別れの挨拶をしたらしい。
あの体験はなんだったんだろう・・。
実話だからオチがないけど、ほんと怖かった。 おしまい

108 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/01/15 17:33
>Y伊藤
こんな伏字の書き方する奴はじめて見た。
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2017-10-09 12:21 : 怖い話 : コメント : 0 :
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