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夢で金縛り


夢の中で、小さな墓石のような石の前に立っていた。
しばらくそれをじっと見ていたんだが、ふとそれを蹴りたくなった。
蹴ろうとして1歩前に踏み出した所、耳元で「やめろ」と誰かが囁いた。
とても低い声だったが、なぜか子供の声のように思えた。
その声を無視してさらに1歩前へ出ようとしたところ、
再び「やめろ」という声が聞こえた。
さらに無視して、いよいよ石を蹴り飛ばそうとした所で目が覚め、
直後、金縛りにあった。

夢の途中で目が覚めて、その直後に金縛りにあうというのは
過去に何度も経験していることなので特になんとも思わなかったが、
今回は少し違っていた。
いつもは単に「体が思うように動かなくなる」だけだったが、今回は違う。
全身が締め付けられるような感覚だった。
ん、なんだろ・・・そう思っていると突然、右耳に強烈な圧力を感じた。
金縛りにあっていて全身が動かないはずなのだが、
その右耳への圧力で体が傾いているように感じた。
そういえば、さっきの夢の中での「やめろ」という声は、
いずれも右耳のそばで聞こえていた。
そう気づいた途端に猛烈に怖くなり、
自分でもなんだかよくわからない言葉を心の中で必死に唱えつづけた。
その「声」に対して謝っていた気がするが、自分でも良く覚えていない。
そうこうしているうちに、いつのまにか金縛りは解けていた。
右耳への圧力もなくなっていた。
時計を見ると、午前4時40分。
あと2時間は寝れる。

気が付くと、再び墓石の前に立っていた。
同じ夢の続きを見るなんて久しぶりだな・・・そんなことを思いながら、
俺はまた墓石を蹴り飛ばそうとしていた。
また「やめろ」という声が聞こえた。
今度は今までと違って、強く戒めるような声のように思えた。
しかし、俺の足は止まらなかった。
「ゴッ」という鈍い音と共に墓石が倒れる。
その瞬間、高いところから凄い勢いで叩き付けられたよう感覚と共に目が覚め、
再び全身が締め付けられるような金縛りにあった。
そして右耳への圧力。ものすごい力だ。
体が傾くどころじゃない、このままだとベットから突き落とされそうだ。
心の中で必死に謝る。具体的にどう謝っていたのかは覚えていない。

気が付くと、いつのまにか金縛りは解けていた。
右耳への圧力も無い。
時計を見ると、午前4時40分。
・・・・・・
一分も経ってないのか。


以上、ついさっき経験したこと。
金縛りにあったことも含めて全部夢という気もするし、
別に霊体験とかいうわけでもないだろうけど、
なんだか妙に怖かったんで。



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2018-10-06 22:26 : 怖い話 : コメント : 0 :
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